悩み
- 誕生日プレゼントで花のアレンジを渡したい。
- 誕生日プレゼントのアレンジ選びで失敗したくない…。
- 相手に喜んでもらえるようなアレンジはどうやって注文すればいいのかわからない…。
- 花屋で「誕生日プレゼント」としてアレンジを買うときに失敗しない方法が知りたい…。
- 相手の印象に残るようなアレンジを花屋で注文できるようになりたい…。
今回はこのような疑問や悩みを解決します。
執筆者情報
- 【現役】花屋の店長(勤務歴35年以上、店長歴25年以上。)
- 「花束」「アレンジ」作品数は約3万点以上。
- このサイト「はなラブログ」の花の画像はすべて作った作品。
ちなみに、この記事を書いている本日(2023/07/26)に、私が注文を受けて作った誕生日プレゼント用の花束がこちらです。
今回の記事を読むことで、誕生日プレゼント用のアレンジを花屋で購入するときに失敗しなくなります。さらに、誕生日プレゼント用のアレンジを失敗することなくスムーズに注文したり、見た目だけではなく記憶にも残るようなアレンジを相手にプレゼントしたりすることができるようになります。そして、相手の喜んでいる笑った顔を見たときに、誕生日プレゼントとしてアレンジを選んでよかったと思えるようになります。
さっそく誕生日プレゼントのアレンジを買うときに失敗しない方法について知りたい方はこちら。
迷っていませんか?
誕生日プレゼントに「花束」と「アレンジ」どっちにしようか悩んでいませんか?そんなあなたはこちらの記事をオススメします。
まだ迷っているならこっちもおすすめ!
大切な人への1年に1度しかない誕生日プレゼントを花束で良いのか迷っているあなたは、こちらの記事をまずは見て後悔しない選択をできるようにしたほうがいいかと思います。
目次
誕生日のプレゼントにアレンジが喜ばれる理由
誕生日のプレゼントにアレンジが喜ばれる理由がこちらです。
喜ばれる理由
- 定番の贈り物
- 祝いの気持ちを伝えられる
- デザインの独自性で気持ちを伝えられる
- 相手の喜ぶ形にできる
- 言葉にできない気持ちを表現できる
定番の贈り物
誕生日は特別な日です。花は特別な日を祝福し記念するための贈り物として定番です。例えば、キレイに装飾された花のアレンジメントを持って歩く人を見かけると、
「これからプレゼントをするのかな。」
「誰かからプレゼントでもらったのかな。」
などと思うはずです。それだけ花のアレンジはプレゼントとして定番の商品です。
祝いの気持ちを伝えられる
アレンジを贈り物として渡すだけでも「相手の誕生日をお祝いしたい」というあなたの気持ちは伝わります。アレンジは生花なので枯れてしまいます。そんな一時的な存在の花をプレゼントとして選ぶことは、相手に特別な日(誕生日)を大切にしてほしいという気持ちを込めて一時的に相手に贅沢な気分を味わってもらうことができるので、相手の心に残ります。
さらに、花束は通常、花の茎を水につけて鑑賞するものですが、アレンジの場合は花や植物をオアシスに浸けて器に飾ります。そのため、花材の鮮度を保ちながら長期間楽しむことができます。花々の美しさや香りを長く味わえるので、特別な日の思い出をより長く続けることができます。
※オアシスとはコレです。
デザインの独自性で気持ちを伝えられる
アレンジは花材の配置や高さ、葉っぱなどとの組み合わせを考慮して、独自のスタイルやテーマを表現することができるので、あなたの気持ちを花の良さを活かしつつ表現できるようになります。
相手の喜ぶ形にできる
アレンジはさまざまな形にして相手へ思いを表現することができます。例えば、相手の好きな花をたくさん使ったアレンジや、豪華で特別感を演出できるアレンジ、相手が喜ぶような器を使ったアレンジなど、様々な選択肢があります。そのため、プレゼントする相手の好みにあわせてアレンジを選ぶことができるので相手に喜んでもらえます。
言葉にできない気持ちを表現できる
言葉だけでは伝えきれない思いや感謝の気持ちを、アレンジを通じて表現することができます。アレンジの渡し方や花言葉などのメッセージで相手へ誕生日をお祝いしたい気持ちを表現することができるようになります。
誕生日プレゼントでアレンジを買うときに失敗しない5つの方法
誕生日プレゼントでアレンジを買うときに失敗しない5つの方法がこちらです。
アレンジの注文方法に気をつける
誕生日プレゼントでアレンジを買うときに失敗しないためには、アレンジの注文方法に気をつけるようにしましょう。アレンジを注文するときに意識しなければいけないことがこちらの2つです。
好きな花を伝えられるようにする
相手の好みを理解する
好きな花を伝えられるようにする
誕生日プレゼントでアレンジを渡すときは、相手に喜んでもらえるようなアレンジを作ってもらうためにも、プレゼント相手がどのような花が好きなのか「花の色」や「花の種類」を聞き出すことが大切です。例えば、相手の好きな色がわかればそれにあったアレンジを作ってもらうことで失敗をさけられます。ほかにもプレゼント相手のイメージを伝えることでも失敗を避けられます。
- 元気
- 大人しい
- 賢い
- 派手好き
などのイメージだけでも言えるようにすることで失敗しないアレンジを作ってもらいやすくなります。
相手の好みを理解する
誕生日プレゼントに失敗しないためには相手の好みを理解しましょう。相手の好みを調べる方法がこちらです。
- 直接聞く
- 友人や家族に聞く
- 一緒に過ごした経験から考える
直接聞く
相手の好みを理解するなら直接聞くことが1番の方法です。趣味や好きな色、好きな花、集めている物ものなどについて聞くことで相手の興味があることや好きなことを知ることができます。ほかにも、今までにもらって嬉しかったものを聞くことでもアレンジを作ってもらうときの参考になります。
友人や家族に聞く
相手の友人や家族に相談することもおすすめです。あなたの知らない相手の好みや興味について詳しく知っていることもあるので、アドバイスやアイデアを教えてもらえる可能性があります。
一緒に過ごした経験から考える
誕生日に花のアレンジをプレゼントする予定の人と一緒に旅行した場所や共通の趣味などを思い出しながら相手の好みを探したり思い出したりして相手の好みを考えるようにしましょう。
補足
花束とアレンジでは年代によっては好まれるプレゼント内容にちょっとだけ違いがあります。どちらかというと花束は高齢の方が喜び、若い方はアレンジを喜ぶ印象があります。これは、花束ならもらって自分のすきな容器や器に生け替えることができて、アレンジの場合はそのままもらって飾れる便利さの違いからだと思います。そのため、プレゼントを渡そうとする相手の年齢や花に対しての趣味や趣向で「アレンジ」と「花束」を選ぶこともおすすめです。
アレンジを選ぶときのポイントを知る
誕生日プレゼントでアレンジを買うときに失敗しないためには、アレンジを選ぶときのポイントを知ることです。アレンジを選ぶときのポイントがこちらです。
誕生日の定番の花を知る
使うと一目置かれる花を知る
器の確認をする
誕生日の定番の花を知る
誕生日プレゼントに使ったほうがいい花としての定番の花の種類を知っていることでも失敗を避けられます。例えば、誕生日プレゼントのアレンジとして定番の花はバラやユリ、ランなどが選ばれることがよくあります。
使うと一目置かれる花を知る
誕生日プレゼントに使うと一目置かれる花を選ぶことも相手に対して誕生日プレゼントとしての印象が強く残ります。アレンジで使うと驚かれる花で、さらに、誕生日として使っても違和感のない花の種類としては南国の花を使うと印象が良くなります。例えば、南国の花でアンスリウムやプロティアです。
器の確認をする
花のアレンジで使われる器はさまざまです。
例えば、
- バスケット
- カゴ
- 陶器
- プラスチック
もしも、あなたが購入しようとしている花屋がアレンジで使用する器も選べるのであれば、相手の好みに合わせた器を選ぶことで渡したときにもっと喜ばれるようになるはずです。また、花のアレンジで使われる器が違えば値段も変わります。料金に大きな変化がでないか確認することも忘れないようにしましょう。
渡す場面をイメージする
誕生日プレゼントでアレンジを買うときに失敗しないためには、アレンジを相手へ渡す場面をイメージすることです。アレンジを相手へ渡す場面をイメージするためのポイントがこちらです。
シチュエーションを考える
渡すときに喜ばれる付け足しの花言葉を知っておく
シチュエーションを考える
誕生日プレゼントのアレンジを相手へ渡すときはシチュエーションを考えるようにしましょう。そして、シチュエーションを考えるときに意識したほうがいいことがこちらです。
- お祝いの言葉を添える
- 時間や場所を考慮する
お祝いの言葉を添える
誕生日プレゼントを渡すときにはお祝いの言葉を添えることをおすすめします。相手の誕生日を祝福し、特別な日であることを言葉で伝えながらアレンジを渡すことで、よりあなたの祝いたい気持ちを込めて誕生日プレゼントをわたすことができるようになります。
時間や場所を考慮する
誕生日プレゼントに花のアレンジを渡すときには相手へアレンジを渡す時間や場所を考えるようにしましょう。アレンジは花束と違い器やオアシスがあるので花束よりも重たいことを考慮する必要があります。そのため、プレゼントを渡した後の持ち運び時間が長い場合は相手が疲れる可能性があるので注意しましょう。
渡すときに喜ばれる付け足しの花言葉を知っておく
誕生日プレゼントでアレンジを買うときに失敗しないためには、相手にアレンジを渡すときに喜ばれる付け足しの花言葉を知っておくことです。
例えば、
- 赤いバラの花言葉は「愛」や「情熱」
- 白いユリの花は「純粋」や「優雅」
※1つの花には複数の花言葉があるので、さまざまな場面で利用されることが多くあります。
誕生日プレゼントにぴったりな花言葉を選ぶことで、あなたの気持ちをより深く込めてプレゼントできるようになるので、わたすときに花言葉もいっしょに伝えてあげることは簡単にできることなのでやらないと損です。
参考
花言葉の一例を紹介します。誕生日プレゼントの花選びに活用してください。
花の名前 | 花言葉 |
バラ | 「愛」「美しさ」「感謝」など |
ユリ | 「純粋」「幸福」「調和」など |
オーキッド | 「愛」「美」「高貴」など |
フリージア | 「愛の証」「清純」「喜び」など |
プルメリア | 「愛」「美」「感謝」など |
スイートピー | 「幸福」「感謝」「優しい思い出」など |
スズラン | 「幸福」「純潔」「幸せな結婚」など |
お得にアレンジを作ってもらえるようにする
誕生日プレゼントでアレンジを買うときに失敗しないためには、お得にアレンジを作ってもらえるようにすることです。
お得にするには器代の費用があまりかからない物でアレンジを作ってもらうことで、その分、たくさんの花を使えるようになって花のボリュームが出すことができるようになります。さらに、花の指定をしないほうがアレンジのボリュームを大きく見せることができるのでお得に見えるかもしれません。
例えば、花のこだわりがない。または、イメージしにくい。使って欲しい花が無い。などの場合は花の指定をしないほうが金額に合わせて大きいアレンジを作ってもらいやすくなるので見栄えとしてお得になります。
アレンジが大きければ「大切に思っている」ということを伝えられるきっかけにもなるので、お得にアレンジを用意して相手にも喜んでもらいたいなら花指定をしない選択肢もありだと思います。
アレンジを購入するときの予算を決めておく
誕生日プレゼントでアレンジを買うときに失敗しないためには、アレンジを購入するときの予算を決めておくことです。
誕生日プレゼントのアレンジを購入するときは予算をしっかりと決めておきましょう。相手に喜んでもらうために、
「こんなアレンジにしてほしい。」
「色々な花を使ってアレンジを作って欲しい。」
「○色の花をたくさん使ってほしい。」
などとイメージだけでアレンジを作ってもらおうとして、気づけば予算以上の値段になってしまって悔しい思いをする。または、あきらめてもう少し安いアレンジにして相手の反応が悪くなって後悔しないようにするためにも、実際にアレンジを購入するときの予算は事前に決めておきましょう。
誕生日プレゼントのアレンジの相場としては、私の花屋でよく注文として出る誕生日用のアレンジの値段は3,000円です。しかし 、1,000円ぐらいのアレンジもできます。
まとめ:5つの方法を実践することで、誕生日のプレゼントとしてアレンジを購入するときに失敗しなくなる
今回は、誕生日のプレゼントとしてアレンジを購入するときに失敗しない5つの方法について紹介しました。
まず、誕生日のプレゼントにアレンジが喜ばれる理由がこちらです。
- 定番の贈り物
- 祝いの気持ちを伝えられる
- デザインの独自性で気持ちを伝えられる
- 相手の喜ぶ形にできる
- 言葉にできない気持ちを表現できる
そして、誕生日プレゼントでアレンジを買うときに失敗しない5つの方法がこちらです。
今回の記事を読むことで、誕生日プレゼントのアレンジを花屋で購入するときに失敗しなくなります。さらに、誕生日プレゼント用のアレンジを失敗することなくスムーズに注文したり、見た目だけではなく記憶にも残るようなアレンジを相手にプレゼントしたりすることができるようになります。そして、相手の喜んでいる笑った顔を見たときに、誕生日プレゼントとしてアレンジを選んでよかったと思えるようになります。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
まだ迷っているならこっちもおすすめ!
大切な人への1年に1度しかない誕生日プレゼントを花束で良いのか迷っているあなたは、こちらの記事をまずは見て後悔しない選択をできるようにしたほうがいいかと思います。