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花束

【必読】花屋で花束を買うときに失敗しない5つの方法|店長歴25年以上の現役花屋が解説!

悩み

  • 花束を買いたいけれど失敗したくない…。
  • 花束を注文するときに気をつけることが知りたい…。
  • 花束を悩まずサクッとスムーズに買いたい…。
  • 花束をプレゼントするときに相手に喜んでもらいたい!
  • 前回、花束をプレゼントしたときに失敗したから今度こそ失敗したくない!

今回はこのような疑問や悩みを解決します。

 

執筆者情報

「はなな」profile

  • 【現役】花屋の店長(勤務歴35年以上、店長歴25年以上。)
  • 「花束」「アレンジ」作品数は約3万点以上
  • このサイト「はなラブログ」の花の画像はすべて作った作品

 

今回の記事を読むことで、花屋で花束を購入するときに失敗しなくなります。さらに、花束を失敗することなくスムーズに注文したり、見た目だけではなく記憶にも残るような花束を相手にプレゼントしたりすることができるようになります。そして、花束をプレゼントした相手の嬉しそうな笑った顔を見ることができるようになります。

 

さっそく花束を買うときに失敗しない方法について知りたい方はこちら。

「失敗しない方法」

 

花束を大切な人にプレゼントすることがオススメな理由

「花束がプレゼントにオススメな理由」の文字

花束を大切な人にプレゼントすることがオススメな理由がこちらです。

  • あなたの気持ちを伝えられる
  • 相手を幸せな気持ちにさせる
  • 特別感を演出できる
  • 相手の好みに合わせられる
  • メッセージを込められる

 

あなたの気持ちを伝えられる

花束をプレゼントすることは、あなたの「プレゼントしたい」という気持ちを素直に伝えられます。なぜなら、花束のプレゼントは気持ちを表現する手段として分かりやすくポピュラーな方法だからです。

 

相手を幸せな気持ちにさせる

花束はキレイで見た目が華やかです。そのため、花束を渡すときの第一印象が良く、相手に素直に喜んでもらえて幸せな気持ちにさせることができます。

 

特別感を演出できる

花束をプレゼントされた側は「特別なもの」になりやすいです。なぜなら、花束をもらう場面はイベント事が多いので、ちょっとした日に渡される花束も特別な気分にさせることができるからです。

 

相手の好みに合わせられる

花束は様々な種類の花や色を組み合わせることができます。そのため、自由度が高く大切な人へのプレゼントとして、相手好み、または、あなた好みにカスタマイズすることができます。

 

メッセージを込められる

花にはそれぞれ花言葉があります。そのため、花束にあなたが込めたいメッセージをさりげなく込めることができます。花束はプレゼントする相手に「見た目の華やかさ」だけではなく「心に響くメッセージ」をそっと付け加えることができます。

 

花屋で花束を買うときに失敗しない5つの方法

「花束を買うときに失敗しない5つの方法」の文字

花屋で花束を買うときに失敗しない5つの方法がこちらです。

 

購入したい花束の値段(料金)を決める

花束を買うときに失敗しないようにするためには、購入したい花束の値段(料金)を決めることがたいせつです。

 

花束を注文するときは、

「○○円で花束を作ってください。」

「花束を予算○○円でお願いしたいのですが作ってもらえますか?」

など、予算を伝えることでスムーズに花束を購入することができます。

 

花束を注文するときの相場っていくら?

花束の相場としては3種類です。

3,000円~

5,000円~

10,000円~

  • 誕生日や送別会などの花束が3,000円~
  • 結婚式やイベントなどの花束が5,000円~
  • コンサートや発表会などでまわりよりも目立つような大きな花束を注文したい場合は10,000円~

上記が予算のイメージです。

はなな
「私の経営している花屋でよく注文として出るのは『5,000円~』です。」

 

ちょっと高い…。

と思ったあなたも安心してください。花束は1,000円程度からでも花束は注文できます。しかし、1000円ではちょっとした花束になって残念に思うこともあるかもしれないので、購入まえに花屋でどのような作品になるのか確認することをおすすめします。

 

注意

花束の値段を伝えても、さらに料金がかかる場合があります。

「?」

質問をする女性

 

花束を注文して持ち帰るのであればいいですが、「どこかに送ってもらう」となると送料がかかる場合があるので確認を忘れないようにしましょう。

3,000円で花束を頼んだのに気付けば送料合わせると5,000円近くになる…。

と思って「うッ…。」とならないように気をつけましょう。

 

花束を渡すまでの管理に気をつける

花束を買ったあとに、相手へ花束をプレゼントするまでの花束の管理に気をつけましょう。

 

せっかくキレイな花束を買ったのに、相手へ渡すまでに花が傷んでキレイではなくなったらとても悔しい気持ちになると思います。後悔しないためにも花束の管理はしっかりとするようにしましょう。

 

はなな
「私が花束を買って頂いたお客様にお伝えする内容をちょっとだけ紹介します。」

花束は渡すまでは風通しの良い涼しい場所で保管するようにしてください。相手にプレゼントする予定が後日の場合は、冬はベランダでも良いですが夏は空調の効いた部屋で保管するようにしてください。

 

ポイント

「花束をプレゼントするまでは花に水をあげたほうがいいかな?」

質問をする男性

と悩むかも知れませんが、花束を製作するときに下処理としてしっかりと茎の部分に水を染みこませたコットンなどを付けていますのであまり水をかけなくても大丈夫です。

 

また、相手に花束を渡すまでの時間がはっきりとわかる場合は注文をするときに時間を花屋の店員へ伝えると、花束をつくるときにコットンへ染みこませる水を調整してくれると思うので伝えることをおすすめします。

 

花束の出来上がりの目安を考えておく

花束をプレゼントしたい場合は花束が完成するまでの時間も考えるようにしましょう。

「花束がほしい!」

「花束を作ってください!」

「かしこまりました。」

「ありがとう!」

このように花束がほしいからと言って花屋で花束を注文してすぐに花束を作ってもらえるわけではありません。

 

花束を作るには作成時間も必要になるので時間には余裕を持つようにしましょう。

 

参考

私が日頃、花束の注文を受けてお客様に花束をお渡しするまでにかかる時間を参考までにお伝えします。

  • 3,000円の場合だったら10分~15分。
  • 5,000円以上の場合は15分~30分以上かかる場合もあります。

※予約の注文が入っていたり他の作業で優先すべきことがあったりすれば注文を受けても花束のお渡しまでにさらに時間がかかる場合があります。

 

上記のように花束を完成させるまでにも時間がかかるので、お店へ行って注文したらすぐに花束をもらえるとは思わないようにしましょう。失敗しないためにも事前に電話で伝えたりネットで予約注文をしたりするなどの対策をしてお店へ行けば「受け取るだけ」になるのでスムーズです。

 

花束を注文するときに「花」「色」「場面」を伝える

花束を注文するときにプレゼントする相手のことをリサーチしたりイメージをもったりして花束を注文するようにしましょう。

 

このときのポイントが3つです。

  • 場面

この3つをしっかりと意識することで、あなたは花束をスムーズに、そして、相手に喜んでもらえる花束を注文できるようになります。

1つずつ紹介します。

 

花束を作ってもらうときに、相手の好きな花、または、あなたが花束に入れてほしい花がある場合は、しっかりと「○○の花を使って花束を作ってください。」と伝えるようにしましょう。花屋の仕入れている花の状況にもよりますが注文するときに対応してもらうことであなたの納得できる花束が完成するようになります。

 

花束を作るときに相手の好きな色や相手が喜びそうなイメージの色などがわかればしっかりと伝えるようにしましょう。花の色にはたくさん種類があります。そのため、できあがった花束を見て、

「思ったよりも赤が少ない…。」

「緑色が多いな…。」

「もっといろんな色を使って華やかにしてほしかった…。」

などと、花束のパッと見の色合いで不満をもたないようにするためにも、事前に使ってほしい色やイメージカラーなどを伝えるようにしましょう。

 

場面

花束は花の種類や色だけではなく、花束をプレゼントするときの場面についても伝えることができればより良い花束をつくってもらえる可能性がグッと高まります。

 

例えば、

告白やプロポーズなどの場面ではバラを多く使って特別な日を演出できる花束をつくる

イベントやコンサートなどまわりよりも目立つような場面では華やかな色味をつかった花束をつくる

お葬式などに使う花束ではバラを使うよりも菊を使って花束をつくる

など、いろいろと作り手も考えられるようになるので、あなたが納得できる花束に仕上がる可能性がグッと高くなります。

 

花束を渡すときのタイミングや説明するべきアドバイスを知っておく

花束を「どうぞ。」と渡すだけではなく、相手へプレゼントしたときに、

  • 花束をどのように管理したらいいのか
  • どんなことを気をつけたらいいのか

などのアドバイスや注意すべきポイントなども花束をわたすときに伝えることで相手により喜んでもらえるようになります。そして、ほかの人よりも印象がよくなって記憶にも残るので、何も考えずにただ花束を相手にわたすだけではなくアドバイスや注意ポイントを伝えることはやらないと損です。

 

ポイント

花束をわたすときに相手へ伝えることとしては、「花束を逆さに持たない」ことを伝えましょう。

 

花束は大きければ大きいほど両手でかかえるように持たなければいけません。しかし、ずっと両手を使えない状態もイヤなので持ちやすいからと言って逆さにして花束を持つ人がいます。しかし、花束には持ち手の部分(下の部分)に水を染みこませたコットンがあります。

 

そのため、逆さにしてしまうと水が逆流して出てしまう可能性があります。さらに、逆さにすることで重力によって花が下がってきてしまいせっかくバランス良く作った花束がグチャッとなって見栄えが悪くなってしまう可能性があります。

 

さらにポイント

花束を持ち帰ったら「すぐに花瓶へ移す」ことを伝えましょう。さらに、花瓶に花を移すときは、花の茎の部分を1㎝ぐらい切ってあげることで花が長持ちするようになることを伝えてあげると喜ばれると思います。

 

まとめ:5つの方法を実践することで、花屋で花束を購入するときに失敗しなくなる

「まとめ」の文字

今回は、花屋で花束を買うときに失敗しない5つの方法について紹介しました。

 

まず、花束をプレゼントに選ぶならば、花束を大切な人にプレゼントすることがオススメな理由について知ることがたいせつです。

理由がこちらです。

  • あなたの気持ちを伝えられる
  • 相手を幸せな気持ちにさせる
  • 特別感を演出できる
  • 相手の好みに合わせられる
  • メッセージを込められる

そして、あなたが花屋で花束を買うときに失敗しない5つの方法がこちらです。

この5つの方法を実践することで、花屋で花束を購入するときに失敗しなくなります。

 

さらに、花束を失敗することなくスムーズに注文したり、見た目だけではなく記憶にも残るような花束をプレゼントしたりすることができるようになります。そして、花束をプレゼントした相手の嬉しそうな笑った顔を見ることができるようになります。

 

今回の記事がちょっとでも参考になれば嬉しいです。ありがとうございました。

  • この記事を書いた人
はなな

はなな

【現役】花屋。店長歴25年以上。今までに作った花束やアレンジの数は3万点以上。今はもうすぐ還暦も近いということもあり仕事量を制限しつつカワイイ孫と戯れています。

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